人外いぢめ 斎藤空

□ふたなり空 観察編
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 とある大学の駐車場。私は車の中で全裸だった。
 生まれたままの姿ではなく、女にはないアレが股間にそびえ立っているのだ。
 幸いと言ったらいいのか、今日は祭日だ。百合さんのように研究熱心な学生でないと大学にいないだろう。
 私は、裸のまま車から降りるのである。あの不思議なジャングルで裸族をしていたのだ。
 外で服を着ないというのは、私には日常になっていた。

 人気のない大学の中を私は歩いている。
 この非日常にある興奮を覚えていたのである。しかし、私はとんでもない物を見付けてしまった。
 百合さんの白衣の裾に赤いシミが付いていた。一体、何をされるのか!?
 私は逃げようとした。すると、百合さんは私のアレを思いきり掴んできたのだ。
「はう!」
 触れると気持ちがいい。腰を引いたのだが、抜ける訳がない。
「なんで逃げるの? これを取りたくないの?」
 彼女の質問に私は首を横に振る事が出来なかった。

 研究室に着くと、私は分娩台に載せられた。脚をM字に開かられて、アレを秘部とお尻の穴が丸見えになった。
「これから、後の4人を呼ぶから。そのままでね」
「え、ちょっと、そんな人数に見られるんですか?。だったら私帰ります」
 私は台の上から降りようとしたが、脚と手が固定されていた。
「えーうるさい」
 百合さんは私に猿轡をされた。これで何も言う事ができない。
「うー。うー」
 と、うめき声を上げるだけである。
「私達がやろうとしている事が実証されたって本当ですか?」
 そんな声を上げて、研究室に入ってきた人達がいた。
「これはすごい」
「どうしてこうなったんですか?」
「触っていい?」
「玉も付いてる……」
 期待する視線。不思議に思う視線。好奇の視線。軽蔑の視線。
 それが私のアレに集中するのだ。
 ぐんぐんアレが大きくなり、完全に勃起した。
「大きい」
「こんなになるんだ」
「は、入るかな?」
「汚らわしい」
 軽蔑の視線を向けてくる女が私のアレに唾を吐いた。生温かい液体がアレの表面に弱く刺激する。
 すると、アレの先から透明な液体が流れ出てきた。
「これ、我慢汁っていうんでしょ?」
「うわ、今ので気持ち良かったのかな?」
「どんな味がするんだろう?」
「変態……」
 恥ずかしさと気持ち良さが最大まで上がったのだ。
 私の中から、何かが込み上げてくる感覚に襲われる。
「気持ち悪い……」
 軽蔑の視線を私に向ける女がゴム手袋を着けて、アレをビンタした。
 パチン! 
 アレがメトロノームのように左右に揺れて、白い液体を吐き出したのだった。
 こんな事でイってしまうのか。私は私がマゾヒストだという事を理解した。


ふたなり空 観察編終わり
 次は耐久編です。アレが立たなくなるまでイカされて、玉をボコボコにされます。

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