露出少女@ 斎藤空

□学校編下校
1ページ/1ページ

 身体中ボロボロになった私が立ち上がる事が出来たのは午後の9時だった。
 でも、まだお腹の中が痒くて痛い。いつ治まるのだろう。
「鬼子ちゃん。やっと帰れるようになったよ」
「帰ろうぜ。でも、お詫びをさせてくれ」
 鬼子が言うが、私の服装は全裸にベストとスカートだけだ。どこの店にも行けない。
 あ、でも、あのコンビニになら行けるかも。
「コンビニでアイスでいいよ」
「ああ、わかった。早く帰ろうぜ」
 倉庫を出て、学校を囲む塀を乗り越えて帰る事にした。
 私は塀に足を掛けて乗り越えた。
「そ、空さん。スカートの中が丸見えに!!」
 田中に言われて気が付いたのだ。
「え、あ、嘘」 
 私は慌ててスカートを抑えた。でも、丸見えだ。とりあえず学校外に出る事ができた。

 夜の街を歩く4人で歩く。私を隠すように鬼子と田中と佐藤が歩いている。ちょっと物足りない。
 人通りは全くない。
「隠さなくていいよ。人いないしさ」
「空が言うなら」
 鬼子と私、佐藤と田中が二人ずつ並んで歩く事にした。全裸ではないが、服装は変。
 人に見られたら、私は痴女だと思われるだろう。
「空、お尻大丈夫か?」
「周りも痛いし、中も痛くて痒い」
「ご、ごめんな」
 そんな話をしていると、あのコンビニに着いた。レジを見ると、紅葉さんがいた。
 この格好でも私がコンビニ入る事が出来るだろう。
「ここのコンビニでアイス2本買ってよ」
 2本とも食べる訳ではない。お尻の中がどうしようもないのだ。
「分かった、買って来るから、待ってて」
「待って、私も行くよ」
 4人でコンビニ入る。
「あ、紅葉さん。こんばんわ」
 紅葉さんがニヤニヤと笑って、挨拶を返してきた。
「凄い格好をしてるねー。その子は彼女かなー?」
 私は鬼子の腕に抱き付いた。
「彼女ですよ。この格好をしろって言われたんです」
「ちょ、ちょ、ちょっと待って」
「姉御、アイスって5本でいいんですよね?」「払っておきます」
 田中と佐藤がアイスと買ってコンビニを出た。
「私達はこっちなので、アイスを食べながら帰りますね」「じゃあねえ」
 2人が帰っていった。私と鬼子だけになる。
「ねえ、鬼子ちゃん。私の家って今日人がいないんだ」
「え、そそそそそそれって」
「早く帰ろう」
 私はアイスが溶けないように彼女の手を引いて帰った。
 
 家に入ると私は全裸になった。もう服なんていらないのだ。
 ゴールデンウイーク以来、親がいない家では全裸になるのが日常になった。
「アイスを食べようね」
「え……うん」
 鬼子が大人しい。私は食べる分のアイスだけを取り出し、残りは冷凍庫に入れた。
 2人でアイスを食べると、私はお尻の中の痒みと痛みが限界になっていた。
「お願いがあるの。私のお尻にアイスを……」
「分かった」
 鬼子が私のお願いを聞いて、バニラのアイスバーを私のお尻に入れる。
 痒みも痛みも楽になってくる。
「そろそろ抜いて」
「ああ、分かった」
 鬼子がアイスバーの柄を掴み、引っ張ると抜けてのは柄だけだった。因みに当たりと書いてある。
「どう、どうすれば」
 鬼子は私を苛めてしまった事を負い目に感じているらしい。完全に慌てている。私は少し苛めたくなった。
「ああ、冷たい。早く取ってようー」
 わざと涙を流して、鬼子をもっと焦らせる。
「え、じゃあ、吸い取る」
「え?」
 鬼子は私のお尻の穴に口を付けて、吸い出したのだ。
 予想外の行動に私はされるがままになる。
 ズズズズズウー。ズズズズー。
 バニラアイスが吸い出される。私が震えていたのはアイスのせいだけではなかった。
「はあ。はあ。大丈夫か、空?」
 口の周りを白くした鬼子が顔を上げて私を見た。
「う、うん」
 と、私が言うと、お尻の穴から溶けたアイスが漏れてきた。
「まだ残ってるな」
 もう1度、お尻の穴に口を付けると、鬼子は舌を入れてきた。
「ああっ!」
 3分くらい舐め続けられただろうか。やっと鬼子が顔を上げた。
「一緒にお風呂に入ろうぜ。我慢できない」
「じゃあ、24時間の銭湯に行こうか」
 鬼子に服を貸して、私はショートパンツにTシャツというラフな格好に着替えた。
 2人で手を繋ぎ、銭湯へと向かう。気分は恋人同士だった。

学校編下校終わり
次は深夜の人の少ない銭湯でのイチャイチャです。 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ