露出少女@ 斎藤空

□GW編その7
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 ゴールデンウイーク七日目の朝。私は柔らかいベッドの上で目を覚ました。
 昨日の事を思い出すと、まだ後ろの穴が広がっている気がした。
「まさか三本も入るなんて」
 と、呟く。自分の服装を確認すると服は何も身に着けておらず、後ろの穴に違和感があった。
 恐る恐る手を伸ばすと、そこには何かが入っている。その何かを引っ張ってみたが抜けない。
 ひねり出そうとお腹に力を込めるが全く出てくる気配はなかった。
「空ちゃん起きてる?」
 泉美さんが部屋に入ってきた。
「泉美さん助けてください! お尻に、何かが入ってて取れないんです」
 私は慌てて大事な部分を彼女に見えるように突き出した。
「大胆だな。そんなに見て欲しいのか?」
 と、彼女に言われてから自分がどんな事をしたのかを理解した。
 見られたのではなく、見せた。その現実が私を襲い、秘部から滴が垂れた。
「じゃあ、空に選択肢をあげよう。穴に入れてから空気で膨らまして抜けないようにしたソレ」
 私は初めて自分の中にある物の正体を知った。
「思いきり引っ張って抜いて、お尻の穴をガバガバにするか? アレが垂れ流しになるかもしれないけど」
 その言葉を聞いた私は全力で首を横に振った。アレが垂れ流しになるのは絶対に嫌だ。
「じゃあ、空気を抜いてから引っこ抜くでいいんだな?」
 私は頷いた。泉美さんが怪しく笑った気がした。
「じゃあ、四つの命令をするから全部に従ってね」
 私は頷くしか出来なかったのです。


《泉美の命令》
「そうだな〜」
 泉美さんは命令を考えている。一体何をされるのだろう。私は恐怖と期待で震えていた。
「旅行が終わるまで服は着るなよ」
 私は泣く泣く頷いた。
「じゃあ、朝ごはんを食べに行こう」
 私は手を引かれてリビングに向かう。歩くたびにお腹の内側から圧迫されているのが苦になってきた。
 これで一日過ごせるだろうか。心配になってきた。
「全員揃いましたね。ではいただきます」
 私以外の人達は食べ始めるが、私は絶頂を迎えていた。
 座った時にお尻に入っているプラグが押し込まれたのです。そして子宮に刺激が走りました。
 普通のエッチの時に刺激されると聞いたことはあるのですが、まさかお尻の穴から刺激を受けるとは。
 私はガクガク震えていました。
「大丈夫かよ」
 泉美さんが朝食を食べさせてくれました。私は何とかご飯を食べる事が出来たのです。


《優の命令》
「じゃあ、全身触らせてね。外で」
 優さんの命令は過激な物でした。私は雨で濡れた芝生に転がされます。
 冷たくて少し気持ち良かったです。しかし近くに民家はないと言っても家の庭です。
 私はいつもらな味わえない快楽を感じました。
「立体的な作品を作る時のコツは見本があるなら触ってみる事なのよ」
 私の上に馬乗りになる彼女。グラマーな体つきをしている彼女はずっしりとしていた。
「ぐえ! おもっ」
 空気が押し出されて声と本音が出た。
「あら? 重いかしら?」
「い、いえ重くありません」
 私は重くないと言ったのに、彼女は私の胸を鷲掴みにした。
「い、痛い!」
「何も聞こえないわ。私の下にいるのは人形よ」
 どうやら彼女の逆鱗に触れてしまったようだ。そこからは地獄だった。
 乳首とクリをつねられて、悲鳴を上げる。
 胸を靴で踏み、ぐりぐりと靴の裏で擦られる。
 秘部に靴を当て、振動を加えられる。電気あんまというものだ。
「最後にしてあげるわ」
 私はうつ伏せにされる。顔だけ後ろを向けて彼女の行動を見た。
 彼女はかかと落としのように足を振り上げていた。私は逃げようとしたが胸と秘部が痛くて動けなった。
「これでゆ・る・し・て・あげるわ!」
 彼女のかかとは私のプラグに強烈な一撃を与えたのだ。
「がはっ!」
 私は座った時よりも強烈な子宮への衝撃に耐えきれず、尿を漏らしてしまった。


《執事の命令》
 別荘のある山の中に民家はないが前の道を通るかもしれない恐怖の中で私は倒れていた。
 もちろん庭だ。痛くて動けない。
「お嬢様が人形を洗っておきなさいとはこの事だったのですか」
 執事がやってきた。
「た、たすけて……」
「助けて? 何をおっしゃします。ここに倒れていては困るので片付けるだけです」
 執事が私を見つめている。私は何も出来ずに倒れているだけだ。
「体を洗いましょうか」
 執事が持ってきたのはホースと洗車で使うブラシだった。
「そうですね。わたくしの命令はきれいに体を洗わせろです」
 芝生からコンクリートでできた地面に移動させられた。
 そして容赦なく冷水を掛けられて、私は驚いた。
「泥が落ちませんね。水圧を強くしますか」
 細く鋭くなった冷水が私の秘部を刺激する。びくっと体は動くが声が出なかった。
 私はそれほどボロボロになっていたのです。
「まだ落ちませんね。ブラシで」
 ゴシゴシ固いブラシの先が秘部や胸を引っ掻き私は痛みで体を震わせた。
「これで終わりです」
 私は体を拭かれて別荘の中へ戻った。

《紅葉の命令》
 割り当てられた部屋に寝かせられた私は最後の命令を待っていた。
 痛みと過度な快楽で私は動けなかったからだ。
「じゃあ、最後の命令だよ」
 紅葉さんがやってきた。コノハもカメラを持って着いてきていた。
「コノハはずっと写真撮影してました。びっくりした?」
 私に反応するほどの元気はなかった。
「あたしの命令はそれを抜かせてもらう事。ちゃんと空気は抜いてあげる」
 私はうつ伏せにされた。
「このチューブをプラグに刺して……あれ? 刺さらない」
 私はどうしてだろうと思った。
「あ、刺すとこが潰れてるよ。そのまま抜いちゃえ!」
 紅葉さんはプラグを掴み思いきり引っ張ったのだ。入った時よりも大きい物を出すのだ。
 穴は無理矢理広がっていく。
「おりゃあああああ!」
「ひぐうううう」
 プラグは抜けた。私は土下座のような体制になり、ぽっかりと開いたお尻の穴をさらけ出していた。
「こんなの見たことない。コノハ、みんなを呼んできて。これを描こうよ」
 この後、動けない私を囲んでのスケッチ大会が始まったのでした。

GW編七日目終わり

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