露出少女@ 斎藤空

□GW編二日目
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 昨日は、きっとあの店員さんには気が付かれていただろう。
 ああ、思い出すだけで体が熱くなる。思わず、あそこに手が伸びる。
「ん・・・・・あっ」
 こんな事をしている場合じゃない。今日は人が来なそうな所で露出する必要があるのだ。
 九日もあるのだから、野外露出を極めてやろうじゃないか。私は決意した。

 今日は自転車に乗って山奥にある公園に向かうのだ。近くに幼稚園があるのだが、今日はGWだから人はいないはずだ。
 特に珍しい遊具がある訳でもない広い草原があるばかりの公園である。小さな滑り台があった記憶があった気がするけどどうだったか。
 私は意気揚々とペダルを回す。しばらくすると街から外れて林道に入った。車は全く走っていない。
 公園の入り口に着くと、私は案内板を見た。草原と滑り台だけではなく、遊歩道がある事を知った。
 小さい頃に来た時は全然気が付かなかったな。
 ちなみに私の格好は、ぴっちりとしたメッシュ生地半袖シャツにバイクパンツである。自転車はクロスバイクだから駐輪場に止めた。
 背負ってきたリュックにヘルメットを入れて公園に入る。

 林の間の道を抜けると草原に出る。そこには、誰もいなかった。びっくりするほど誰もいなかったのだ。
 私は周りを確認すると、汗まみれの服を脱いでリュックに入れた。
 靴にリュックに裸という奇抜な格好で私は草原の真ん中に立っている。ここで公園の入り口の方から誰かが来たら逃げる場所などない。
 風が敏感な所を撫でる。また、体が熱くなっていく。きっとこういうのが気持ちよくて、ネットの女の人はやっているのだろう。
 次に小さな滑り台に上った。今度こそ絶対に逃げる事ができない。
 私は周りに人がいるのを想像した。そして自分のあそこをいじくるといつもより気持ちよい。
「ん。ん。あっ! い・・・・・」
 最後は大声を上げて絶頂を迎えた。
「あああああああああああああ!!!」
 はぁはぁと息を切らしていると、滑り台の梯子を上ってくる音が聞こえた。
 嘘でしょ・・・人が来た。どうしよう。どうすれば。
「お姉ちゃん何やっているの?」
 小さい女の子が二人。私を不思議そうに見つめていた。
「こ、これは・・・その暑くて」
 私は絶対にバレる嘘をつく。
「そっかあ、じゃあ花ちゃん達と遊んで」
「遊んで」
 無邪気に二人は笑う。
「お父さんやお母さんは?」
 と、私が聞くと二人は悲しそうな顔をした。
「お仕事でいないの」
「私たちは双子だから」
 泣きそうな顔になった。途端に私は二人がかわいそうになってしまった。
「じゃあお姉さんが遊んであげるね」
「「うん」」

 私は奇抜な格好のまま二人の女の子に手を引かれて草原の端っこまできた。他の人に見られたら通報されるかもしれない。
 そう思うと、さらに体が熱くなった。私は変態なのかもしれない。
「お姉さん暑いんでしょ?」
「じゃあ、私たちが洗ってあげるね」
 二人は笑顔でそう言った。靴とリュックを二人に取られ、私は一糸纏わぬ姿になったのだった。
「ちょっと、やめて」
 私は言うのだが、彼女達は聞く耳持たない。
「足クサいね」
「そうだね」
 恥ずかしい。
「まず、足から洗ってあげましゅね」
 草原の端っこにある水道で足を洗われる。くすぐったくて息が漏れる。
「ちょっ、は・・・」
 やめてと言えずに彼女たちは足を洗うのを止めた。
「なんか、おしっこ出るところから何かが出てきてる」
「おもらし?」
「洗っちゃえ」
 冷たい水をかけられながら、二十本の指に凌辱される。無慈悲な愛撫でをやめさようと声を上げる。
「お願い、もうやめて!!」
「きれいになったら」
「やめるね」
 そして大事なあそこの皮が剥かれた。冷たい水が刺激する。
「ひゃ!!」
「なんか、ここにしろの付いてる」
「洗っちゃえ」
 彼女たちは目ざとく、私の汚れを見つけて、集中的に洗ってきた。
「おね、が・・・あああああああああああああああああああ」

 私は体が動かなくなるほど、イカされた。触れられれば、触られるだけ濡れていく私のあそこをきれいにするのは不可能なのだ。
 二人の女の子はお昼を食べてくると言って、帰ってしまった。
 早く逃げないと・・・・
 
 GW編二日目続く
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