露出少女@ 斎藤空

□GW編
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 私は今年の春から高校生になった斎藤空です。今日はGWの最初の休みだけど両親は二人で旅行に出かけてしまった。
家には私だけ。一人ぼっち。友達は部活が忙しくなってきていて、遊び相手もいない。これからの九連休は何をすれば
いいのか、全く見当も付かない。
 だから、適当にネットサーフィンをする事にした。結婚記念日で南の島に行った両親への当てつけである。
「ああ、なんか面白い事ないかな」
 ニコ○コ動画でお気に入りの歌い手の声を流しながら、適当にリンクを踏んでいく。その内に辿り着いてしまったの
は、アダルトサイトだった。戻らないと、思いながらと記事を見てしまう。
 そこには見たこともないような光景があったのだ。裸の女の人が外で卑猥な格好しているのである。私は思わず、釘
付けになっていた。
 これって気持ちいいのかな?
 私もやってみたいと思ってしまった。自分のあそこに自然に手が伸びると微かに湿っていたのだった。

 そして、私は夕飯を食べるのを忘れて外で裸になる行為について調べた。やり方や注意事項などを念入りに調べたの
だった。
「そう言えば、お腹すいたな」
 時計の針は、午後八時を指していた。冷蔵庫を見ると野菜や肉などがきちんと入っていたが、すぐに食べられる物は
何もなかったのだ。私はコンビニに行く事を決意した。
 そこで、野外露出という行為を実行する事も決意したのだ。何をするのかというと、最初から外で裸になるというの
は難しいので、下着をつけない事から始めたのである。
 服装は長袖のTシャツにショートパンツだ。スカートはまだ恥ずかしかったからである。私は財布を持って家を出る。

 コンビニまでは歩いて五分ほどの距離。いつも通る道である。しかし、今日は違うのだ。
 私が身に着けている物があまりにも少な過ぎる。Cという大きさの胸が歩くたびに揺れ、敏感な部分が布に擦れる。
それは下も同じであった。スカートにしておけば良かったのに、羞恥心からショートパンツにしてしまったばかりに私
のあそこが服の布に擦れる。
「はあ・・・はあ」
 次第に吐息も漏れてきていた。まるで熱があるかのように体が熱くなっていく。今の姿を人に見られたら、どう思わ
れるだろうか。私の体はさらに熱を持っていく。
「いらっしゃいませー」
 コンビニに着いた。レジには女の店員が二人いる。男がいない事に私は安心したのだった。
 梅のおにぎりを持ってレジに向かう。
「唐揚げもください」
「はい」
 店員はレジに上がっているあの透明なケースから、唐揚げを取り出しレンジに入れた。
「お会計は三百円です」
 店員は私の胸を見ていた。私はお金を出してから自分の胸を見る。そこにはТシャツの上からでもわかるほど乳首が浮き
出ていた。
 どうしよう、変態だと思われる・・・・・
 レンジがなるまでの三十秒が果てしなく長く感じた。

GW編一日目終了

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