D.Gray-man長夢
□光と影
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目的地に到着した
「ここ?」
「なんか普通さ」
「こんなところにイノセンスが……」
見渡す限り何か変わったことはない
人通りもたくさんあって
ここにイノセンスがあるとは思えない
「とりあえず、話を聞くさ」
ラビについて行きながら
辺りを見渡す
すると……
「アレン、 名無し……俺大事な事忘れてたさ…… 」
「え、なに?」
「イノセンスがあるとしたら、Akumaも狙ってるてこと……」
「そうですよ?」
「そうに決まってるじゃん」
「え、2人とも分かってたさ?」
「むしろAkuma退治に来たようなものじゃないの?」
「俺……すっかり忘れてたさ……」
「バカラビ……」
「アレン……なんか言ったさ?」
「さ、早く探さないと!」
「あ、こら!」
『エク…ソ…シ…スト……』
「え?」
「どうしました?」
「今声が……」
声がした方を探す
「何も聞こえなかったさ」
「あれ、なんかの聞き間違いか」