進撃の巨人

□睡魔と理性と。
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コンコン


「稀衣です。入ってもいいですか?リヴァイ兵長」



「稀衣か
あぁ、入っていいぞ」



ガチャッ



「…リヴァイー!
抱きしめさせて!リヴァイ不足でやばいの」



ギュッ



「…おいっ!まだ抱きつくの許した覚えねぇぞ!」




「…だめだった?(しゅん」



「…ダメじゃねぇが…
抱きつくのは俺からがいいんだ」



「んー、リヴァイに抱きつくと落ち着く
…ふぁあ」



「眠ぃのか?」


「…ちょっとだけ
でも最近リヴァイに会えてなかったからまだ寝たく…ない…ふぁあ」


「あくびしながらだから説得力ねぇな」



眠いのを堪えている私をみて
ふっ、と笑うリヴァイ。



最近、お互い忙しくやっと
夜だけお互いの時間があったから
会うのは久々だった。



「リヴァイちょっとだけ寝かせて!30分だけ」



「そんなに眠ぃならちゃんと寝ろ
明日もまた会えるだろ?」


「…そうだけど
リヴァイと…いろいろ話した…い…すぅー」



「結局寝てんじゃねぇかよ(くくっ」
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