進撃の巨人
□睡魔と理性と。
1ページ/2ページ
コンコン
「稀衣です。入ってもいいですか?リヴァイ兵長」
「稀衣か
あぁ、入っていいぞ」
ガチャッ
「…リヴァイー!
抱きしめさせて!リヴァイ不足でやばいの」
ギュッ
「…おいっ!まだ抱きつくの許した覚えねぇぞ!」
「…だめだった?(しゅん」
「…ダメじゃねぇが…
抱きつくのは俺からがいいんだ」
「んー、リヴァイに抱きつくと落ち着く
…ふぁあ」
「眠ぃのか?」
「…ちょっとだけ
でも最近リヴァイに会えてなかったからまだ寝たく…ない…ふぁあ」
「あくびしながらだから説得力ねぇな」
眠いのを堪えている私をみて
ふっ、と笑うリヴァイ。
最近、お互い忙しくやっと
夜だけお互いの時間があったから
会うのは久々だった。
「リヴァイちょっとだけ寝かせて!30分だけ」
「そんなに眠ぃならちゃんと寝ろ
明日もまた会えるだろ?」
「…そうだけど
リヴァイと…いろいろ話した…い…すぅー」
「結局寝てんじゃねぇかよ(くくっ」