財前光
□人体模型あーんどガイコッツd(・`∀・´)b←
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「久々の仕事や。だが、あいつを殺すな、私たちが出られんくなる。ええか?」
簡単に説明すると、火凛は
『承知。』
と、名無しさんの前に立った。
その間に名無しさんは顔だけ後ろを向いて、柳を探した。
「柳だったよな?」
「あぁ。」
「今から理科室に皆で急いでくれ。」
「何故だ?」
そして、また前を向いて口を開いた。
「その本を読めばわかる。
その本の通りに、七不思議を解決しないといけない。だから、お前達だけで、人体模型の必要な部分を探してもらう!」
と、叫んだ。
「ひ、必要な部分って...;」
「ま、まさか....;」
丸井とジャッカルが汗を垂らしながら、唾をゴクリと音をたてて緊張を表していた。
「あいつが姿を現したら、皆でそいつのない部分を探すんだ!多分理科室の何処かに落ちているから!」
思いっきり叫ぶと、最初は小さく聞こえていた音が
カツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツコツカツカツコツカツコツカツカツコツ
と、確実にこっちに向かってきている音がした。
目を凝らすと、やはりというか何と言うか
人体模型が歩いていた。
そして目を凝らしてよく見ると
「見つけた!アイツの無いのは、心臓だ!!」