ときレス

□追いかけられる!?プッ←
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『たくさん買っちゃったな。』


カゴの中を見てそうつぶやいた。


透「!...名無しさんこっち。」


『え!?透さん!?』


何かを見つけたのか、手を引っ張られた。


そして、柱の影で抱きしめられた。


『///ど、どうした「しっ!」んー??』


どうしたのか聞こうとしたら、口を手で抑えられた。


誰か見つけたのかな?


パタパタ


女性A「あれー?さっきここに透くん居たはずのに!」


女性B「嘘ぉ!!超見たかった!!」


女性二人がそう言っていた。


(あ、透さんあの人達から逃げてたんだ。)


女性A「まだこの辺いるかも!!探そう!」


女性B「うん!絶対に近づいて、メアドもらおう!」


パタパタ....



透「....ハァ....」


『んん...』

透「あ、悪ぃ。」


と、手を離してくれた。


『透さん...大丈夫ですか?』

透「....別に....」

少し顔色が悪くなっている。


『透さん。少し待っていてくれますか?』

透「はぁ?」


『透さんは、ここに居てください。』


透「....わかった。」


その返事を聞いてすぐにお店の中に入った。


ここはデパートだから、必要なものは揃うはず。


帽子とメガネかな?



そして、必要な物を買って、戻ってきた。
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