ときレス
□ハチミツ
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マスター「もうこんな時期か。よし、そろそろ行くとするか!」
『マスター、どこかへお出かけですか?』
マスター「ふふ、わしの秘密基地がはばたき山にあってな...」
『秘密基地?』
いい歳こいて?←
マスター「この季節は、ハチミツを採りに行かなきゃならん。」
『あ!もしかして養蜂ですか?うちのハチミツって自家製だったんだ!』
だから、あんなに美味しかったんだな。
マスター「それも極上の、だ。しばらく留守が増えるが、店を頼むぞ。」
『はい!...って、ぇえっ!?』
思わず勢いで返事しちゃったよ。
マスター「どうしても人手が足りなければ、アルバイト雇ってもいい。」
『アルバイトですか....』
そうなると、私が責任取らなくちゃいけないんだよね。
不安だ!
マスター「ま、お前さんが困ってたら、連中がほっとかんだろうが....」
『....連中?』
誰だ?
マスター「ふふっ、とにかく頼んだぞ。
みやげの、ハチミツを楽しみにな!」
(うぅっ....;どうしよう...)
ま、どうにかなるか!←(軽いよ!)
もう諦め半分なんだよ!←(返事が帰ってきた!?)
悪いかっ!←(悪くないよ!?)
さてと、早速頑張ろ。