ときレス
□迷子と出会い
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こんにちは!
名無し名無しさんです。
今日から、ホニャラ店でお仕事するんです!
どんなところだろーなー
とっても楽しみだァ!
だけど、最大の難関があるなんて思わなかった。
『ここどこだよー!!!』
迷子です。←(そこだけ冷静かい!)
この歳で迷子なんて笑えるwww←
?「....あのさぁ、邪魔。」
『ふえ!?』
慌てて後ろを振り返ると
あらぁ〜←
美形やーん
私クソやーん←
?「ねぇ....聞いてんの?」
『あ、ごめんなさい。』
と、言って場所をあけた。
偉いでしょ?←(当たり前です)
しかし、目の前の少年は前を通らず、じーと名無しさんを見ていた。
『な、何ですか?』
?「....別に?...迷子?」
『な、なんで分かったんです!?』
?「あ、当たった」
『嘘かよ!?...あ...』
思わずツッコんでしまった。
?「プッ....へぇ、迷子なんだ。」
笑われた。
ま、人生なんて笑いではじき飛ばせー!←
て、事で、教えてもらいまひょー!←
『...あ、あの!ホニャラ店って知っていますか!?』
?「!....それ、今から行く。じゃあね。」
と、スタスタと歩き出してしまった。
私は、唖然として見送る。
見えなくなりそうな時、こっちを振り返った。
?「....置いていくよ?」
『!ま、待ってください!』
名無しさんは、急いで少年を追いかけた。
どうやら、連れて行ってくれるらしい。