夢のドア【long】

□プロローグ
1ページ/5ページ

「リオラ。こんな素敵な世界へ連れてきてくれてありがとう!」



幼く小さい子供は言った。




「ミオルは何も悪くないから此処へ来れたのよ?私が自信を持って断言するわ。」



大人できれいな女性は告げた。












ある2人のお話






リオラと呼ばれる女性は、ミオルと呼ばれる子供を愛していました。





それはミオルも同じこと。ミオルと呼ばれる子供はリオラと呼ばれる女性が大好きでした。





2人の仲の良さは多くの人が知っていました。











幸せと言うものはそう長くは続かない。幸せの後は同じくらい不幸が来るのです。





それは誰もが知っています。2人も例外ではないのです。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ