ハンター試験編
□8.マジ?
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『あははっ!キルアじゃ無理だよ』
「は?」
わかった
キルアはゾルディック家だ
『ゾルディックでしょ?キルア。止めたのはキキョウさん。わかるよ、涙ながらに力説って。てかミルキさん部屋から出たんだね』
「⁈」
『ふふっ、驚きすぎだよ。ゾルディック家って有名じゃん』
「けど、母親とか」
『そりゃあねぇ、行ったことあるもん』
「え、え?どういうこと?」
ゴンは私とキルアの顔を交互に見た
『私ねキルアん家に行ったことあるの』
「へぇー、てことはルイはキルアと会ったことあったんだ」
『そそっ!まぁ、廊下ですれ違うくらいだったけどね。あん時のキルアは……』
「「⁈」」
威圧感、完全に私らに向けられてる
けど不快じゃない?
かと言って、よくもないんだけど
『……右だよ』
2人は威圧を感じた瞬間、威圧がした方を向いた。つまり左
だけど違う
右に移動した。一瞬で
ちなみに私は、夜景を見続けている
不快な威圧じゃなかったから、特に何かする気は無いんだと思う