ハンター試験編

□3.ハンター試験スタート!
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『っ!』

あらら、これ下剤が入ってるよ。あぁ、だからトンパさんこんなに笑ってるんだ。そーとー、嬉しいんだろーな。だけど、ゴメンなさい

『下剤入りだったんですね』

「へっ?」

『私、下剤とか毒とかもう効かないんです。ゴメンなさい。ちょっと、過去にいろいろあって……。でもまぁ、そんな過去を思い出させてくれたトンパさんにお礼をしないとダメですよね』

ニヤッ

今度は私が笑う番
もう、立っていれないくらいの殺気をトンパ(呼び捨てでいーや)にあびせてあげた。

「う…あ……。く、くそっ!」

トンパは汗びっしょりになって、震えながら逃げて行った。

『ふん!ばーか』

さて…と、ってあれ?

あちゃー、やりすぎちゃった
私から、半径3メートル以内に人がいなくなっちゃった

「やぁ♥️」

ゴメンうそ。この人いたわ

「僕、ヒソカっていうんだ♦️今の殺気は見事だね。僕まで震えちゃったよ♠️」

ピエロみたいな格好をした、あやしい男の人。おまけに念能力者。結構、いや、かなり強いね。

『それは、どーも。で、なんのようです?もしかして、それだけを言いにきたとか?』

「まさか♦️あとで君と戦りたくてね♠️」

『ぜんっっっっりょくで遠慮しときます!!』

何こいつ⁈舌舐めずりしてるしっ!こわっ!

『ってことなんで!じゃっ!』

「つれないなぁ♣️」
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