みじかいゆめ

□日向ぼっこ
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よく晴れた日

ゴンとキルアは、ロロフの外でご飯を食べようという提案にのって野原でご飯を食べていた

ゴン「あー…ぽっかぽかだねー」

ご飯を食べ終えたゴンが、草原に大の字になって言った


『だねー。うーん、外で食べるとお弁当も美味しいー!』

ロロフは、おにぎりを頬張りながらにこにこして言う


キルア「…お弁当ねー…」

キルアはバスケットにいっぱい詰め込まれたおにぎりを見ながら言った

『お弁当でしょ?』


キルア「弁当ってのは、ウインナーとか卵焼きとかおかずが入ってるものを言うの。これはおにぎり」


キルアはバスケットからおにぎりを一つ取り出し、頬張りながら言った


するとロロフは、キルアの食べていたおにぎりをひょいと取り上げ


『そんな文句言う人には食べさせてあげませーん』

そしてロロフは、そのおにぎりをぱくぱくと食べ出した


キルア「あ、ちょ、おまえ!」






キルア(間接キス…///)


キルアは間接キスということに顔を赤くして、ドキドキしていたがロロフは全く気付いていなかった


『…ん?キルア顔赤いよー。どうしたの?』


キルア「…はぁ、なんでもねーよ」


『?』

キルアは鈍感なロロフ相手に、いちいち照れる自分を悲しく思うのであった
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