【短編集チック】異能少女の日常・非日常
□(休止中)第1譚 ハロウィンを君に
2ページ/27ページ
カーテンの隙間から射し込む白い光に、宮城は目を覚ました。
「ん……」
小さく伸びをすると、すぐさまサインペンを手に取る。
壁のカレンダーの今日の日付に、
「まるっ」
○印まみれのカレンダーを見て、宮城は数える。
「いーち、にーい、さーん、しーい、ごーお、ろーく…」
そして、満面の笑顔で。
「ってことは、あと一週間?」
やたー、と、独り万歳をする宮城なのであった。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ