*ブラコン*
□好きなんかじゃねーよ!!
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「ねぇ、アンタさぁもっとくっついてくんない?」
今俺はなぜか風斗に拘束され一緒に寝ている。
「うっせ!!つーか離せよッ」
「うるさいなぁ...黙って寝てれば」
どうやら離す気はないようだ。...まぁ俺たちは一応恋人である。だけど、なんかこいつにこうされるのは腹が立つ。いつも余裕そうだし。
なら反撃してやる...。
「...おい風斗」
「なに?」
チュッ....
「な...!?」
俺はキスを仕掛けた。結果は成功。風斗は顔を赤くしている。
「バカじゃないの...らしくないことすんなし」
「んだよ、嬉しいクセに」
少し自惚れすぎたか?
「どんだけ僕のことすきなわけッ...」
「うっせ!」
バーカ、好きなんかじゃねーよ!!
END