syuen no shiori short
□デート!
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ある日の放課後。
今日は、B子とD音の都合が悪く、集まりはなしだったので、C太と二人で帰っていると、
「ねぇ、A弥、明日暇?」
「特に用事はない、けど」
明日の気分しだいかも、なんて
「まさか、めんどくさい、なんて理由じゃないよね?」
「た、多分大丈夫。」
「否定はしないんだね!」
心でも読めるのかこいつ。
「無視・・・、まぁ大丈夫だったら今日の夜までにメールして!いい!?今日だよ!いつかみたいに当日の朝は却下だから!」
「ソ、ソンナコトアッタッケナー・・・」
都合が悪いことなど聞こえない僕の耳はC太の発言を完璧にスルーしてくれた。
「ドタキャンなんて最低だよ!無理矢理犯しても許されるレベルの行為だよ!」
耳は都合の悪い発言をスrー・・・
「しちゃいけない発言だった!馬鹿!最低はどっちだよ!」