syuen no shiori short

□デート!
1ページ/4ページ




ある日の放課後。


今日は、B子とD音の都合が悪く、集まりはなしだったので、C太と二人で帰っていると、


「ねぇ、A弥、明日暇?」


「特に用事はない、けど」


明日の気分しだいかも、なんて


「まさか、めんどくさい、なんて理由じゃないよね?」


「た、多分大丈夫。」


「否定はしないんだね!」


心でも読めるのかこいつ。


「無視・・・、まぁ大丈夫だったら今日の夜までにメールして!いい!?今日だよ!いつかみたいに当日の朝は却下だから!」


「ソ、ソンナコトアッタッケナー・・・」


都合が悪いことなど聞こえない僕の耳はC太の発言を完璧にスルーしてくれた。



「ドタキャンなんて最低だよ!無理矢理犯しても許されるレベルの行為だよ!」


耳は都合の悪い発言をスrー・・・


「しちゃいけない発言だった!馬鹿!最低はどっちだよ!」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ