ブルースター

□05
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私とクロスはとある街に来ております。









【 05 】





アレンくんと別れてから数ヶ月が立った。
私はというと、クロス着いていって旅をしている。
そして汽車から降りてとある街へとついた。





『ここには何があるの?』

ク「昔の友人の孫に会いにきた。」

『友人の孫?』






クロスの言葉に疑問に思った私は首をかしげながら荷物を持ってあとをついていった。



汽車から降りたとたん、弁当を売っているおじさんに声かけられてさらに驚いた様子だったけど気にせず私たちは目的地であるクロウリー城へと向かった。










クロウリー城へと付いた私たちは、クロスの友人の孫であるアレイスター・クロウリーさんと出会った。
クロウリーさんに預かってたという食人花の赤ちゃんを渡し、なんと2泊もさせてもらった。
そして帰り際に、お…お金を借りて私たちは城から立ち去った…。





『く、クロス…お金借りちゃっていいの…?』

ク「いいんだ。
俺たちは今から中国に行くぞ。」

『中国…あっ!アニタさんに会えるね!!』





中国と言えば、協力者のアニタさんがいるの!アニタさんはお姉さんみたいで安心する人…。





汽車に乗る前に、クロスは駅にいた弁当屋に意味があることを言って汽車へと乗った。





『(同じ十字架の服を着た人って…私たち以外のエクソシストだよね…?
そういえば、アレン君は無事に教団についたのかな…?)』





そんなことを考えながら私は座っているクロスの膝の上に座り、汽車に揺れながら中国へと向かった。





 
(中国と言ったら小龍包とか中華まん食べたいなー!!)
(太るぞ。)
(…食べる量頑張って控えるよ…)





 
 

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