Fate/

□\
1ページ/7ページ



「うっ…」

「目覚めたわね」


ライダーの目の前に白髪の女性が怪しく微笑んだ


「ふふふ…あのお嬢さんはどぉやってあなたを取り戻すのでしょうね」

「くっ…そっ…」


壁に浮かぶ魔方陣に縛られているため身動きが出来ない
もちろん
霊体にもなれない


「マスターを殺せばサーヴァントは消える…」


頬を染める女性


「あなたはどんな顔をして消えるんでしょう」

「っ」


狂ってる

この状況に欲情しているようにも見えてライダーは背筋が凍った

彼女は隣にいる自分のサーヴァントっバーサーカーに擦りよった


「どんな敵が来たとしても私のバーサーカーには勝てない…」






『問題はバーサーカーだっあいつはしつこいぞ』

「だからアーチャーは遠方支援をしててっ」


何をいっているのか
わからなたげだ


「バーサーカーがアーチャーの魔力を感じ取られればバーサーカーはマスターと離れられるっ」

『つまりっ囮になれか』

「そぉよ」


アーチャーは少し考えたあとトーヤを見た


『ならばっトーヤっピアスを外せ』

「なんでっ」

『分からないか?バーサーカーと俺はそのピアスでお互いの位置が分かるっ』


つまり
マスターであるトーヤにバーサーカーが向かった場合俺が囮になった意味がない


「馬鹿ねっバーサーカーがこっちに来たらどうすんの!!」


無理やりピアスを取り上げアーチャーに差し出す間桐


『あらっトーヤ尻に敷かれてんな』


受け取ったピアスに魔力を込めた




次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ