短編小説☆
□夏イベ
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望side
主役に選ばれちゃった…
しかも俺の好きな愛実と
緊張して顔が火照るwww
これじゃ、まもとに演技できねぇよ!
…フラれるかもしれないけど、演技に集中したいし、気持ちだけは伝えないと…
望「愛実、ちょっといいか?」
愛「いいけど…」
望「じゃ、ちょっとついてきて」
もう後戻りはできない…
愛「こんなとこで私に何の用?」
望「俺、愛実が好きだよ…」
愛「…」
望「練習前にごめんな、忘れていいから。ただ、伝えておきたかっただけだから…」
そう言って俺は立ち去ろうとした…
ギュッとなにかが俺に抱きついてきた
後ろを振り向くと愛実だった
愛「気持ち伝えといて忘れるなんて、できるわけないじゃない!」
望「え?」
愛「だって私だって望のこと好きなんだもん…2人で主役になれてすっごく嬉しいんだよ…」
望「うそ…愛実が俺の事…?」
愛「だから、忘れるなんてできないよ」
望「…愛実、好きだよ。俺と付き合ってほしい」
愛「喜んで♪」
まさか愛実と付き合えるなんて♪
嬉しい!
愛「そろそろ戻ろうよ」
望「あぁ」
ガチャ
望「たっだいまー!」
公「どこ行ってたんだよー」
望「ぶたれる練習ww」
里「なにそれーww」
ス「練習はじめまーす」
練習中
望「そんなところもステキさっ☆」
愛「ふざけないでよっ!」
公「なぁ、なんかあの2人…」
里「仲良くなったっていうか…」
公「よし、ちょっと聞いてみるか」
里「そうだね、望〜愛実〜」
2人「「なにー?」」
公「ハモってるwwあのさ、2人って付き合ってんの?」
望「ばれた!?」
愛「なんでぇ!?」
里「わかりやすいんだけど、2人の演技見てたら自然と…ねぇ?」
公「なぁ?ww」
ばれちゃったw
でも、いいや
愛実と付き合えたんだから♪
→あとがき