鬼畜・続編
□小さな抵抗(ゆうみな)
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★さきさんリク
「絶対服従シリーズ」
やばいやばいやばい!!!
遊びに行ってくると言って家をでて、気づいたら22時。
門限は21時。
やばい…ゆうちゃん怒ってるよね絶対…
遅い足を回転させてなんとか家まで急ぐ。
さっき携帯みたら着信が20件超えてた。
22:23分。
「はぁ、、はぁ、、はぁ、、ガチャッ…」
「ゆうちゃnただいま。」
『・・・・・・・・・・・・』
「ゆうちゃん?」
『・・・・・・・・・・・・』
『座りなさい。』
「っ!?・・・・はい……」
『今何時?』
「22時半くらいです…」
『あたしとの約束は何時?』
「21時です…」
『携帯・・・一回も気づかなかった?』
「いやっ、、あの…見たんだけど急いで帰ってきました…」
『21時からどんなけ経ってると思ってるの?』
「でも、、ちょっと9時は早いです…」
『っん?』
「あ、ぁたしだって少しでも遊びたいし、21時に家着くにはあたしだけ早くばいばいしなきゃいけないし…」
『いつからあたしに口答えするようになったの?』
「やだやだやだやだっ、、、ゆうちゃん、ごめんなさい」
『あーぁ、みなみ今日は寝れないね?まぁ自分のせいだから仕方ないでしょ。』
「ゆうちゃん、お仕置きやめて、ください////やだ、よぉ……」
『門限守れない上にご主人様に口答えするような躾のなってないペットにお仕置きするのは、当たり前でしょ?』
「ゆうちゃ、ん、、これから、ちゃんと門限まもるからぁ・・・・」
さっきまで友達と遊んで楽しかったのが夢だったようにあたしの目の前には最恐のご主人様がいる。
もうここまで来たらいくら懇願したって無駄なんだけど少しでも、1ミリでもお仕置きが加減されたらいいなという思いで「やめて」と言ってみる。