裏、パロディ、お仕置き
□変化(こじゆう)
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ごはんも嫌いなものを残そうとすると、子供に嫌いなものを食べさせるお母さんみたいに「横にいたり」「あーんしたり」全部あたしが食べるまでずっとついてくれてる。
けど、さすがにちょっと疲れる。
「ゆうちゃん今日の予定は?」
『夕方には帰れると思う…』
「わかった。」
にゃんにゃんが帰ってくる前に家をでよう。
今日はとりあえず、たかみなの家に泊めてもらおうかな。
18時には帰るって言ってたからあと30分しかない。
とりあえずは、タンスにしまわれたあたしの服を全部かばんに詰める。
『よしっ!・・・あれ、、、かぎっ、、、かぎもう一個どこにあるんだろ?』
ようやく見つけた鍵をもって、玄関へ向かう。
ガチャ・・
「『っ?!』」
「・・・・・・・・・なに、、してるの?」
家に入ってくるにゃんにゃんと鉢合わせになるという最悪の展開。
「そのかばんなに?鍵もってどこいくの?」
「どうゆうこと?」
『にゃんにゃん…あたしね、、、自分でいろいろやれるよ?
お風呂だって、ごはんだって。
オムツだってお手洗いくらい一人で行けるし、毎回替えてもらうの恥ずかしぃんだよ?
お願い・・・もう自由にさせて。
みんなとごはんだって行きたいの。』
「優ちゃんが一人でやれないから陽菜が手伝ってあげてるんだよ?優ちゃんのメールだって、陽菜がチェックしてあげないと
優ちゃん夜中まで遊んじゃうでしょ?」
「…………はぁ。逃げようとするなんて、、、
お仕置きしなきゃいけないね。オムツよりもーーっと恥ずかしぃお仕置き。」
『っ、、、いやだ……』