支配された櫻学園

□3 巻き込まれた友人
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ひかる「話って…な、ななんでしょう…ぁの、お金とかはダ、ダダメです…ょ?」

この前はわからなかったが、近くで見たらなんかかわいい。小動物感ある。


茜『場所変えよっか。』


ひかる「ぇ…ど、どどどこに?」


茜『ウチらの“部室”』


ひかる「ぶ、しつ……ですか、、、ぃや、でも知らない人に付いていったら、ダメって……」


茜『……殴るよ?』


ひかる「さっきは殴らないって言ったのに、、、」


茜『ウチらのこと知らない?あんまりぐずぐずしてるとココで絞めるよ?』

ニコッと笑った茜の笑顔が恐ろしく、ひかるがそれ以上何か聞くことはなかった。





茜『おつかれー』

ひかるも鞄で顔を隠しながらそっと入ってくる。


ソファに座って爪を磨いているボスと思われる人、
大きくて髪の毛が緑の人、
1番優しそうなモデルみたいな人がいて…

いきなり殴られるのではないかと、ビクビクしていたひかるはちょっとだけ安心する。

が、

モデルさんに出されたオレンジジュースを飲んですぐに意識を失った。










ひかるが目を覚ますとなぜか裸で縛られている。下着すら剥ぎ取られている。

「ぇ?…ぁ、いたっ、、、」


それに身動きが取れない。手や足には枷がしっかりと嵌められており、アソコの毛がない。


愛佳『ぁ、起きたじゃん。』


理佐『ごめんね、手荒なマネして。』


「ぁ…あの、、、」


敦子『キミには少しの間“生け贄”になってもらう必要があって…森田ひかるちゃん?』

ひかるの生徒手帳をパタパタしながら妖しく笑うその人。他の3人とはオーラが全然違う。



生け贄??



緑の髪の人とモデルさんが部屋をでていって、怖そうな2人が残った。

茜『一応、今後の為に』


「っ!…ん/////ひゃ、、」


茜『勝手に乳首起たせんなよ?感じたらお仕置きだから』


「ぇ、、、ちょ……ゃ、やめ…て///くださ、、ぃ…んん////やだ…」
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