4周年記念リクエスト@
□教える(麻里サド)
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★年の離れた弟しかいない私は姉妹がよくわかりません(笑)
「ぁ、どうも。」
『あら、妹と同じ学校の、、えっとーーー』
「前田です。」
『そうそう、前田ちゃんだ。思い出した。』
家が近い前田ちゃんに遭遇。
顔かわいいのに、めがねで黒髪。
スカートの丈は長いし、この冷めた感じ・・・
まぁあたしは嫌いじゃないけどね。
『妹見なかった?まだ帰ってこなくて……』
「まだ学校にいたと思います。」
『また喧嘩?』
「ぃぇ、、、喧嘩では…」
若干、前田ちゃんの顔が赤い気がするのは気のせい?
『ねぇねぇ、あたしぜーーったい前田ちゃんに聞いたって言わないから教えてくれない?』
やっぱり、そんな気がしたんだよねー。
教室でエッチしてるの見てしまいました。と言って、前田ちゃんはスタスタと帰っちゃった。
こりゃお姉ちゃんがお仕置きしてあげないとな。
だって、まだ高校生だよ?そんな興味本位でそうゆうことするのってよくないと思うの。
特に、妹は地区でも有名なヤンキーこうのNO,2なんだからさ。
それに、お姉ちゃんのあたしが、本人の身体で身をもって教えてあげたほうがさ、今後のためになるし、エッチってはしたないんだよって勉強させてあげなきゃ。
ガチャ・・・
『お帰り。遅かったね。』
「・・・学校でトラブルがあった。」
『ぉ?そうなの?どんなどんな?』
「お前には関係ない。」
お姉ちゃんの、篠田のことお前って呼ぶしね。
白いコートを脱いで、背を向けているところを見計らって・・・
「ッ?!、、、」
ガチャリ、、
「なんのマネだ?」
『おねぇちゃん知ってるんだよ?エッチしてたんでしょ。
高校生がそんな早すぎだって。』
「・・・・・・・・・チッ。関係ないだろ、これ外せ。」
あーー、こわい。ヤンキーの目だよ。