リクエスト(8月15〜)
□籠2(みなゆう+さし)
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短編小説→「60、籠の中の鳥」→籠(みなゆう)
を先に読んでください。
人間ってさ、変わっちゃうんだよやっぱり。
普通の恋人だったあたしたちだって、今では完璧にあたしが上。
携帯は毎日チェックして不要な連絡先は消した。
優子が連絡を取るのは
あたし、マネージャー、秋元さんのみ。
「足、広げてみな?」
『ぁ、、ぅん…』
「優子には裸が一番似合ってる。」
従順になったよねー。
軟禁のおかげでさ。
『ッぃぃっぁあ、、いきなり、入れないで///痛い、からっ、、』
「ガマンしろって教えなかった?」
家では裸。首にはチョーカーに似た首輪。
濡らしてないのに、少し穴をこじ開ければ指は入るようになった。
「やっと最近は麻里子様やにゃんにゃんも話しかけてこなくなって、独占できるようになってきたよな。
この調子でね?」
仕事には普通に行かせてあげてるよ?
優子が『それだけはっ…』って懇願してきたから。
ちなみに、あたしの待ち受けはこれ。
『優子が裸に首輪で足抱えてコーラ浣腸で泣いてる写真。』
コーラって痛いんかな?あたしにはわかんない。
まぁまさか、あいつにばれるなんて思っても見なかったけど。
今日は指原と仕事。
二人だけってのも珍しい。
「どした?」
指「ぃゃ、、あのっ、、なんでも…」
「なんだよー、言えって。気になるじゃんかー。」
指「たかみなさんがトイレの間にケータイが、、鳴ってまして、、そのっ…」
もしかして、、、
「待ち受け見た?」
指「っぃや、、見るつもりじゃなかったんですけど、、あのっ…ごめんなさい!!」
「どう思ったの?」
指「へ?」
「だから、あの姿の優子みてなんとも思わなかった?」
指「それは、、その・・・たかみなさんが?」
「あれが今の優子。あたしの言うことならなんでも聞くよ?
ぁ、見せてあげよっか特別に。」
指「仕事では、普通にしてたじゃないですか」
「家ではアレガ優子なんだよ。」
「きっと面白いモノが見えるよ?」
指原に、あたしは遅くなるからさきに家に入ってていいと伝え、合いかぎを渡した。