嫌いから始まる恋(こじゆう)
□意外な弱点
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『そうなの?』
陽「うん。」
つい2分前、
「陽菜も勉強苦手なんだけど……」
陽「次、一個でも赤点とると留年なの。」
『まじ?やばいじゃん。』
陽「うん、だから優ちゃんが陽菜に勉強教えてくれないかなー
なんて今思ってたとこ。」
『あ、うん。教えられる範囲なら手伝うよ。』
実は前回のテストで、才加から学年トップを奪っちゃったくらい勉強は得意。
『来週一週間うちで勉強会しようか。』
敦「だってーたかみな。優子の家集合ね。」
『え、こじぱだけじゃないの??』
佐「佐江たちは3人で図書館とかでやるよ。
その方がゆきりんともくっつきやすいしさ♪」
ゆ「っさえちゃん///////」
ってことで、
あたし、こじぱ、たかみな、あっちゃん、麻里ちゃんの5人での勉強会がスタートした。
麻里ちゃんは、まぁよくも悪くもないってあたりにいるから一緒にいて、聞きたいことがあったら聞く。らしい
麻「ゆっぴーがにゃろを襲わないかも監視しとかないとねー。」
陽「優ちゃん優ちゃん、因数分解わかんなーい」
陽「えっと…WThat,Thatこれは関係代名詞?」
『決めました!こじぱの目標。
5教科50点越えること!!』
こじぱの弱点。
勉強が苦手・・・・・・
『赤点とらないように頑張ろうね?』
「えっとXA+7X+12??」