嫌いから始まる恋(こじゆう)

□勇気
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「あ、、ごめん////、、、こじぱよくしゃべるの嫌いだっけ・・・


あーーーー!!!いっつも喋りすぎちゃうんだよね、、、」




『別にいいけど。』





「『あの・・・』」





「あっごめん////」




『陽菜も。優子からいいよ。』



「あ、いや。ほんとたいしたことじゃないから、こじぱから・・・・」

















結局、優子から言わせることにした。

「いや・・・・あの、、この前こじぱと二人で遊んで楽しくて、、、その・・・
よかったらまた二人で遊ばない?」





『、、、、ぅん、、いいよ。』




嬉しい気持ちと、

残念な気持ちと半々。




遊びに誘ってもらえてうれしいけど、


花火大会のことじゃないんだって気持ち。










「こ、、こじぱは何だった?」




『……ほんとにたいしたことじゃないから。』




「そう?」














麻「誘えなかったんだ?」



『うん、タイミングがわからなくて、言おうと思ったら優子と発言のタイミング被って言えなくなった。』



麻「陽菜らしいねそれは。」



『麻里子顔にやけてるでしょ。』



麻「いやいやっ、そんなことない。」



『声でわかる。』




絶妙なタイミングで麻里子から着信があって



まぁ後に知ったんだけど、教室に眠ってる陽菜を迎えによこしたのは麻里子だったらしい。
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