3周年リクエスト(2)
□優しいあなたは鬼畜(まりゆき)
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★ここにきてなんと!ゆきりん受け!!
★ももさんリク
あなたはとても優しい。
けど、時にあなたはとても鬼畜になる。
そして、悪気がないから困るんです。
「ゆーきりん。」
『きゃぁ!、、、もー、後ろからびっくりするじゃないですか。』
「油断してちゃダメだぞー(笑)」
『・・・すいません。』
「チュッ、、今日もかわいい♪」
わたしは昔から麻里子様が好きだったけど、
麻里子様はあたしのことなんて眼中にないとおもってた。
去年の夏、優子ちゃんとこじはるさんの後押しにより結ばれたあたしたち。
麻里子様も、好きでいてくれてたみたいで、
しかも両想いってことも気づいてたらしい。
「いってくれればよかったじゃないですかー!!」って怒ったわたしに、『だってかしわげちゃんから告白してほしくて』
といたずらっぽく笑ったあなた。
『そんなこと言ってもなにもでませんよ?』
「かっしわげちゃん。」
『はい?』
「夜だね。」
『そうですね』
「もー、じゃなくて、夜って言えば大人の時間じゃん?」
『そう、なんですか…』
「気づいてるくせにー。かしわげちゃんさ、結構好きでしょ。・・・・・・」
【篠田に虐められるの】
「ッ⁈変なこと言わないでください!」
しかし、「先輩」という言葉を使われたら、わたしに勝ち目はないのです。
情事の時だけ、とっても鬼畜になるあなた。
終わればまた優しくなるあなた。
そんなギャップが好きで許してしまうのだけれども…
『それではお姫様、快楽の世界へご案内いたします』
「すっごく、恥ずかしいんですけど/////」
『いいじゃんいいじゃん。行くよ』
軽々と同じくらいの体格の私をお姫様抱っこできるのもかっこいい。