支配された櫻学園
□5 勇者
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◆愛佳も茜も理佐ちゃんも…みんな卒業してしまってなんだか淋しいですね(´・_・`)
3期生?も入るみたいですし、残ったメンバーには頑張ってほしいです。
当サイトも短編よりは、長編や夢主が中心になるかもしれないですね。
今年着任したばかりの新任教師・高橋みなみは学校の異変にすぐに気がついた。
あるグループが廊下を歩く時だけ、道が自然に開け、誰も彼らと目を合わせない。通路を塞いで談笑していた生徒も慌てて壁により道を開ける。
なぜか制服を着ておらずショーツ1枚で胸を弄っている生徒もいる。逆に、下半身裸で壁に手をついて時間が過ぎるのを待っている生徒もいる。通りがかった教師も何も言わない。
高橋「あの…なぜ廊下で恥ずかしい格好をしている生徒がいるのに、みなさん何も言わないんスか?」
『ぇ…いやぁー、、、まぁ…特に理由があるわけでは・・・』
高橋「彼らがこの学校を牛耳ってるんスか?先生方は注意されないんですか?」
『あのですね、私どももこれまで散々注意はしてきましたし、今でも現行犯の場合はきちんと指導しておりますので、、、』
高橋「でも明らかにみんなビビってまスよね?先生方もなるべく関わりを避けてると言いまスか……」
どの先生に聞いても曖昧な返答がくるだけだった。まるで、彼らについて話したくないとでも言うように…
高橋「どうなってるんスか………」
4人と同じクラスの学級委員長や、生徒会長にも聞いてみたが【わからない】【何もない】との返事だった。
高橋「自分で確認するっきゃないか・・・」
茜『あの新しく来た高橋って先公が私たちのこと調べてるっぽいよ』
『・・・どうゆうこと?』
愛佳『なんか校内でうちらが絞めた奴らにいろいろ聞いて回ってるらしい。』
理佐『教師にも何で裸の人がいるとか、誰も注意しないのは何でかみたいなことを聞いて回っているみたいです。』
『ふーーん…高橋ねぇ、、、』
敦子はただタバコを噴かすだけ動じない。
茜『ヤっちゃう?』
愛佳『厄介者は、排除したほうがよくね?』
『いや、放っとけ』
しばらくわざと放置し、その教師の行動を確認した。他の生徒を脅したらすぐにいろいろ聞かれたと教えてくれた。