2,000,000ヒット達成記念リク

□恋人未満(まりこじ)
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陽菜はいつまで待てばいいんだろう・・・

確かに、麻里子は陽菜にめちゃめちゃ優しぃ。

メンバーといるときも二人きりの時も。




「にゃろの髪サラサラだねー。」



腫れものを扱うかのように優しく陽菜の髪を空いてくれる。



だけど……だけど陽菜たちはまだ付き合ってない。

ずっと待ってるんだけど。


















「陽菜お待たせ。」



『うん、行こ。』



自然に手をつないでくれる麻里子。

陽菜が道路側にならないように自然に立ち位置を変えてくれる麻里子。



「あッ、これ絶対にゃろに似合うよ!」



『そうかなー。ちょっと派手すぎない?』




「いやいや、篠田が保証します!」



予定が合えば遊んで、買い物して、ごはん食べたりしてるのに『付き合って』と言わない麻里子。



「じゃぁ、また明日ね。」




『ねぇ麻里子。明日仕事何時から?』




「えーーーっと明日は夕方だよ?どしたの?
帰るの寂しい?」




『もう一件行きたいところがあるんだけど。』



そんなの嘘。こんな夜に空いてるデパートのが少ないと思う。



「ふんふん。いいよ、行こうか」

















「陽菜?……寄りたいお店って、、、」



『ココ。』



メンバーがよく行くというラブホ。


どうようする麻里子の手を引いて、中に入って受付を済ませる。



「は、、陽菜?」



『入って。』


明らかに困った表情の麻里子。


付き合おうの一言が言えない麻里子に陽菜が手伝ってあげようと思って。







「篠田トイレ行ってくるね」



麻里子がお手洗いに行ってる間に、パンティ以外すべて脱いでベッドで待機。




『おかえり。麻里子も入る?』



「ぁ、、ぃゃ…篠田は/////、、、うわッ」

麻里子の手を引っ張って強引にベッドイン。



「は、、陽菜////…ブラは?服は?ちゃ、、ちゃんと着ないとっ」
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