4周年記念リクエスト@
□プライド(ゆうあつ裏なし)
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「ぇ、、ちょちょちょ・・・今日は休みなって!熱あるじゃん!顔赤いし。」
『でも、今日は休めないの。あたしが休んだら・・・』
「ダメ。行かせないよ、というか行かせられない」
『どいて、、、はぁ…優子、、もう行かなきゃ。』
あっちゃんてば、昨日の夜に咳しはじめて、
朝顔が赤かったから熱計ってみたら37.5度くらい。
今はそのくらいで済んでるかもしれないけど、きっとあがるよ?
1日仕事休みなっていってるんだけど、
今日は休めないの一点張りのあっちゃん。
今日はあたしは1人の撮影のお仕事だから一緒には行ってあげられないし。
「あっちゃん、絶対休みなよ!
ごめんね、あたし撮影いかなきゃだから行くね?」
『優子ってばほんと心配しすぎ。大丈夫だってば。』
プルルルル・・・・プルルルル・・・
「もしもーし。ぁ、たかみな?
うん、、、ぇ、、ぁあ・・・わかった。」
たかみなから、あっちゃんが倒れたという連絡。
あれだけ言ったのに。
っガラ。
「あっちゃん!!」
『ぁ、、、ゆ、ぅこ・・・な、んで?仕事は?』
「今空き時間だから大丈夫だよ。
それより、あたし今日は休みなって言ったでしょ?」
『ゆうこ…ごめ、んね、迷惑かけちゃって。
たかみなや、にゃんにゃんにも謝らなきゃ…はぁ///』
言うこと聞かなかった罰としてお仕置きの一つでもしようかと思ったけど、
救護室のベッドで、点滴を打たれて顔を真っ赤にして謝ってくるあっちゃんをみたら怒ることなんてできなかった。
「あっちゃんおでこ出して?冷えピタ貼っておくから。
あたし、また仕事いかなきゃだから…ごめんね?」
たかみなとにゃんにゃんとみぃちゃんに、あっちゃんの面倒をお願いして現場へ戻る。