AKBたちの小説

□2人の躾(使用人パロ風)
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ピ―――――



「みなみと優子、陽菜の部屋に集合。」



って呼んでから2分14秒。

コンコン…


み「失礼します!!」



『ダメ、遅い。そこに正座して。』



み「は、、はい・・・」



それに遅れること28秒。2分42秒


コンコンッ



優「っ、、ぉ、嬢様…お待たせしましたっ。」



『優子、42秒も遅いんだけど。』



優「申し訳、ございません…あの、、庭掃除中だったので、、」




『庭掃除と陽菜の呼び出しどっちが大事なの。』



優「それは、、お嬢様です////」





『みなみは?みなみも2分14秒なんだけど。』



み「あの、、東館の使用人室のベッドメイキングをしてまして、気づくのが遅れました……」



『ベルには常に注意を払いなさいって教えてるはずだけど?』



み「申し訳ございませんでした…」






みなみは急いで来たみたいだけど、ぎりぎりアウト。

優子は庭からだから階段を5階分はきつかったんだと思う。


でもウチでそれが言い訳になるかって言ったら違うの。

















『・・・じゃあ、優子。うちの使用人規則、最重要項目3箇条覚えてる?』


みなみと優子は一緒に入って来て、初めは一生懸命覚えさせてたけど、最近は復習してなかったっけ…

でも二人とも2年目の使用人だし、1年目であれだけ勉強したし、ココの使用人全員が覚えてるはずの必須事項だし。


優「ぇっと、、お嬢様の言いつけは…守り、ます、、」



『麻里子合ってる?』




麻『いいえ。微妙に間違っております。』


麻里子は7年目のベテラン主任。主任と言うだけあって、使用人のリーダーだし。
麻里子は1年目の頃から優秀だったし、一度間違えたことは2回目は間違わない性格だったの。


『次、みなみ。』



み「ぁ、、っと…お嬢様のおっしゃった言いつけは絶対です。2、どんな事情があってもお嬢様の呼び出しベルが最優先であります。3、お嬢様の言いつけ、命令に違反した場合は甘んじてお仕置きを受けます。・・・だったと、思います」
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