リクエスト

□気を引く(みなゆう)
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「またじゃん。」



『ごめん。』



「一か月に一回ペースやん。」



『・・・・・うん・・・』




「もうムリだわ。別れよ。
あたしだって、何回も浮気されて黙ってるわけやないよ?
この前も優子がこれでやめるからって言ったから許した。
けど、もう治らんやろ癖だもん。」




『・・・・・・・・・・・ふぇっ、、、う、うぅ・・・ひっく、、』



「…なんで、、、なんで優子が泣くんだよ。
ほんとに・・・・もう終わりにしよ。」




『ひっく、、たか、みな…もう、ぜったい、浮気、、しない、からぁ…』



「それは聞き飽きたって。」



『ふぇぇ、、、や、だぁ…』



「じゃぁ!・・・・じゃあ、なんで浮気なんかするんだよ。」














そんでもって、改めて優子をバカだと思った。

(たかみなの気を引きたくて…)



「あほやろ・・・」



『ひっく、、ごめん、、も、絶対しない、からぁ』



「そもそも気を引くためなら浮気していいんだ?」




「でも優子はしたやん。しかも一回じゃない。」




「それがごめんで済む?」



あたしがAKBを卒業すれば必然的に恋愛が解禁になり、
しかも今よりはきっと一緒にいれる時間も増えるというのに、浮気して気を引こうとするのが許せなかった。







「ベットとベランダどっちがいい?」




『…ぺ、、ど』




「あたしお風呂入るから、裸で待ってて。」















『っ//////////////////』




「ふっ、ほんとに裸で待ってたん?ドMだよな優子って。」



お風呂あがったら、ベットの脇にちょこんと正座で待ってる優子の姿があって思わず笑ってしまった。




「んじゃ、バンザイして。足はどうする?
閉じたり、暴れない自信があるなら拘束しないけど?」




『っ、、、、拘束、して///////』




「どうせならM字にしちゃう?」
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