嫌いから始まる恋(こじゆう)
□勇気
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「にゃんにゃんは誰誘うのー?」
『んーー、わかんない。行くかもわかんないし。
あっちゃんは?』
「あたしはもちろん、たかみな!////
しかも珍しくたかみなから誘ってくれてね・・・」
「佐江はゆきりんを誘いました!」
ふーーん。みんなやっぱり恋人と行くんだ・・・
「あっちゃんは浴衣着るの?」
「んー、たかみなが鼻血ださない程度に(笑)」
「ははっ、佐江もゆきりんに浴衣着てってお願いしとこー。」
麻「ほんとに誘わないの?」
『んーー、だってなんかあれから気まずいし、優子は好きな人いないんだって。
だから誰かしら誘ってるんじゃない?』
麻「陽菜も頑固だよね。たまには自分から誘ってみなきゃわかんないじゃん。」
『ちゃんと彼氏がいる麻里子には陽菜の気持ちなんかわかんないでしょ。』
麻「・・・・まぁいいけどね。」
陽菜の心の中なんて篠田にも見えないし。
って言われてどっか行っちゃった。
花火大会ねー・・・
優子の顔が浮かんでは消えて、浮かんでは消えて・・・
「・・・ぱ、、こじぱ、、、こじぱー!」
『んっ、、、あれ?』
「もう麻里ちゃんも帰っちゃったよー。こじぱ寝ちゃうんだもん。」
『一緒に帰らない?
佐江はゆきりんとだし、才加は先生に用事だって』
「寝ちゃったんだ////」
なぜか優子に起こされて・・・・
一緒に帰ることになって・・・・