嫌いから始まる恋(こじゆう)

□デート
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「うっわーー、こ、、こ、こじぱ//////」




『・・・・なに?陽菜の顔になんかついてるわけ?』



「じゃ、、じゃなくて・・・私服だとさらにかわいい//////まともに顔見れないかも、、、」




『ばかじゃん。それより陽菜あんまお金ないんだけど』




「お金なんかなくたって、めっちゃ楽しく遊べる遊び方を大島さんが教えてあげるよ。」




『とかいって、、つまんなかったらホント今後遊ばないから。』







待ち合わせにつくと、優子はもう来てて
陽菜の私服姿を見るなり顔を赤くして慌てだした。

そんなことで喜んでもらえてワンピースで来てよかったな、なんて少し思う。








「1500円以内で絶対楽しめるから!!任せて!」



『・・・・なにそのポーズ、恥ずかしいからやめて』



「ぁ・・・ご、ごめん////」














『駄菓子屋さん?』



「これ二つくださーい。ここのスクラッチ削ってみ?」



今どきあまりない駄菓子屋さん…

高校生にもなって、駄菓子屋さん?とりあえず優子に言われてスクラッチを削る。





「あたし二等!おばちゃーん」



『特賞・・・・』




優子はシャボン玉、

陽菜はパズル。

特賞なのに・・・
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