4周年記念リクエスト@
□柏木社長の過去
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★柏木社長が会社を継ぐ前、
優子ちゃんが篠田社長の秘書になる前のお話です。
「あなたが柏木ちゃん?」
『ぁ、、は、ぃ/////ょろしく、ぉ願いします////』
「会社継ぐんだって?」
『そうなんです、、、でもあたしアルバイトくらいしか働いたこともなくて、
でもいきなり来年から社長になることが決まっちゃって…』
「それは大変だねー。まぁ1年間篠田の秘書として仕事覚えてさ、それで会社の仕組みとか、社長の役割とか覚えてよ。」
『頑張ります、篠田さん!!』
「・・・・あーっ、篠田は一応社長だし、柏木ちゃんは秘書なわけでしょ?
だから篠田社長って呼んでくれるかな。〇〇部長、◇◇係長、とか役職をつけて呼ぶのが会社の基本だからね?」
うん、すっごい素直な子だけどね?
お父さんがやってる会社を引き継ぐことになって、、、会社のノウハウを秘書として雇って1年間教えてあげてほしいって言われたけど…
来たのは、めっちゃお嬢様系のおとなしそうな子。
体の割には気が弱そう。
「今日から1年間だけど、篠田の秘書として会社のサポートをしてくれることになりました。柏木由紀さんです。
来年から会社の社長になることが決まってて、、、」
「「「「「「おーーーーー。」」」」」」
「だから会社の経営の仕組みを勉強したいんだって。基本、篠田が直々に指導するけど、なにかあれば教えてあげてください。」
「柏木ちゃん、コーヒー入れてもらっていい?部長と課長の分もね。」
『は、、はいっ!』
「・・・・・・・うっ?!、、ちょっと柏木ちゃん。」
『はい?』
「このコーヒーどれだけ入れたの?」
『大匙2杯です。多いほうがいいかなと思って/////』
「ぁ、、あのね、大匙1杯でいいよ。しかも、山盛りじゃなくて大丈夫。あと、お湯はこんなにグラス満タンまでしなくてよくてね、8割くらいかな。」
『すみません////』
その後、内線で秋元を呼んで、コーヒーの淹れ方を指導させたよね。
うん・・・そっからかぁぁ。