夢小説。小話
□小旅行
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スタスタスタスタ………
タッタッタ…
タタタタダダダダダッ!!!
バタンッ!!
「オヤジーーーっ!!!」
「………どうした?騒々しい」
「島が!ちっせェ島が見えるんだ」
「それがどうした?目的地じゃねェだろぉ。そのまま通り過ぎろ。それとも何か問題でもありやがるのか?」
「………………あっ……の………よい。☆☆☆のヤツが……行ってみてェってんで……その……連れてってもいいかよい?」
「アンタそんな事聞きに来たの?」
「まぁ待て婦長………。分かった。行って楽しんできな」
「オヤジっ」
「親父様!?」
「グラララララ」
バタンッ!!
タタタタダダダッ!!
「もう。親父様ってばマルコに甘すぎます!」
「ン〜なこたぁねェ。息子皆に同じ様に愛は注いでる……あれは普段から真面目過ぎる。たまにゃあハメくらい外させてやらねェとな」
「………親父様。………それにしてもマルコ……気持ち悪いくらいキャラ変わってたわね………」
「グラララララ」