青いひよこの夢

□I think this means unknown
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目が覚めたらベッドにいたベッドの脇にはルパンが心配そうな顔して俺を見てる

「ルパン・・・」
「お前急に倒れて!心配したんだぞ!具合悪いんならちゃんと言えよ!」
「悪い・・・っ」
「次元どっか痛いのか?医者行くか?」
「いい・・・大丈夫っだからっ・・・」
「おいっ次元・・・?」

顔を見られないように布団をかぶって隠すまた息が苦しくなる胸が痛い目が熱いぽろぽろと水が溢れ出す

「次元?」
「っ」

突然視界が開けるルパンが俺がかぶってた布団をはがしたからだ

「っ!返せ!」
「ねぇなんで泣いてるの?」
「!泣いてねぇっ・・・!」
「泣いてるじゃん。ねぇなんかあったの?俺なんか悪いことでもした?気に障ることした?ねぇ次元」
「・・・がう、違うルパンのせいじゃない・・・」
「じゃあなんで泣いてるの?」
「わかん・・・ないっ・・・ただっ」
「ただ?」
「ただ息が苦しくてっ胸が痛くてっ・・・」
「次元やっぱり医者に・・・」
「いいっ!すぐに治るからっ・・・」
「そうか?具合悪くなったらちゃんと俺呼べよ!?」
「うん・・・」

瞼が重い・・・眠い・・・ルパン・・・
そして俺は深い眠りへ落ちていった
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