青いひよこの夢

□酷い男
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「不二子愛してる」
「あらやだ愛してるだなんて軽々しく言わないで信用ならないわ」
「ひっどいなー俺様ほんとに愛してるのに」
「んふだって愛してるだなんてセリフ何万回も言われて聞き飽きたわそれにあなただって私が愛してるって言ったら…信用するかしら?」
「んーまぁそりゃ不二子ちゃんから愛してるだなんて言われた嬉しいけっどもよ…信用はならねぇなぁ」
「ほらねあなたも酷いじゃない」
「さーねでも酷いのはお互い様だろ?」
「んふそうねでも本当に酷いのはどちらかしらね?」
「ふじこちゃ〜ん」
「んふふあなたは欲張りだから♪じゃあねルパ〜ン♥」

なぁーんて言われちったまぁお互いこういう駆け引き(スリル)を楽しんでるし酷いけど欲張りさんなのは不二子ちゃんの方が上でねぇの?

「ただいまー」
「おかえりルパン」
「はーい次元ちゃんただいまーちゅうー」
「んっんう…はっおかえりルパン」チュッ
「こほん」
「あらま五エ門いたの?ねぇ次元ちゃんご飯なぁーに?」
「…食べて来たんじゃないのか?」
「それがね食べれなかったの」
「さてはまたふられたな?」
「うるへー次元ご飯!」
「はいはい今日は五エ門がいるから和食な?栗ご飯に焼き魚、ほうれん草のおひたしに味噌汁だ」
「おー」
「栗と魚は五エ門が持ってきてくれたんだほれよ」

次元がてきぱきと皿を並べる

「いただきまーす」

黙々と食べる。んーやっぱ次元の作るご飯は美味しいなー

「もっとゆっくり食えよ(笑)」
「んー」
ぱんっ
「ごちそうさまでしたー」
「はい」
「お、あんがとー」
ずずー
「あ、五エ門後で部屋来てくれ」
「あいわかった」
カチャカチャと次元が皿を洗う音が聞こえるんーと伸びをするお腹いっぱいになって眠たいけどお仕事お仕事ー二階の自室へと上がる

「さーお仕事しますかねー」

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