青いひよこの夢
□I think this means unknown
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こんこんとひとつひとつ溜まっていくまるで水のように。ぽちゃん・・・ぽちゃん・・・水を受ける器はすぐに水でいっぱいになるそして、器から水は溢れていく。それでも、水は溜まり続ける。ぽちゃん、ぽちゃん。
「次元」
呼ばれてはっと我に返る。夢うつつでさまよっていた様だ。
「次元、大丈夫か？なんか変だぞ、汗すごいし・・・」
「あ、あぁ・・・大丈夫だ」
「そ？・・・顔洗っといで」
ルパンの言う通りすごい汗だ洗面所へ顔を洗いに行く
蛇口をひねり水を出し顔を洗う顔を上げると鏡に自分の顔が写る
さっき夢うつつで何か夢のようなものを見た気がする
ぽちゃん
顔から雫が頬を伝い落ちる
ぽちゃん
その瞬間息が苦しくなった胸が痛い・・・何だ・・・これは？気持ち悪い
目の前が眩む意識が遠のく体が傾く目の前が真っ暗になった
どさっ
俺はその場で倒れた