メカクシ団
□ハロウィン
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少女はふとカレンダーを
見た。
今日は10/31。
カレンダーの10/31と
書かれている横には
『ハロウィン』と
書かれていた
MA｢…ハロウィン？｣
SE｢どうしたんすか？マリー。｣
MA｢あ、セト。ハロウィンって何かな？って思ってたの｣
Ki｢マリー。お前ハロウィンも知らないのか？｣
KA｢無知…www｣
SE｢ハロウィンは、仮装して｣
Ki｢『Trick or Treat!』って言うんだ。意味は『お菓子をくれなきゃ悪戯しちゃうぞ！』って意味だ｡｣
MA｢仮装って例えば？｣
KA｢黒猫とかパンプキンとかドラキュラとか魔女とかフランケンとかミイラとかコウモリとか………一杯あるよ｣
MA｢へ〜！楽しそうだね！やりたいな…｣
Ki｢やれるわけないだろ。全く…｣
キドが立ち上がる。
MA｢え…キド。どこ行くの？｣
Ki｢買い物だよ｣
KA｢(やっぱり…)｣
MA｢いってらっしゃーい…｣
KA｢ついてって良い？｣
SE｢俺もっす！｣
Ki｢…｣
キドが軽く頷く。
MA｢私も良い？｣
Ki｢マリーは内職が進んでないだろ？留守番だ｣
KA｢まぁ今日はキサラギちゃんもシンタロー君も来るらしいし｣
SE｢行ってくるっす！｣
MA｢う…うん…。｣
ガチャ…
パタン。
キドサイド
KA｢キサラギちゃんにメールしとくね。｣
キドが頷く
SE｢あんなこと言ったものの、ホントはやるつもりっすよね？｣
Ki｢当たり前だろ。そうじゃなかったら何を買いに行くんだ。食料なら足りてるだろ｣
SE｢ははっ！それもそうっすね！｣