CATS

□ハロウィーン・パーティー
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10/31。ある一軒家の上で二匹の猫が侵入を疑う
ヒラリと舞、部屋に入る
ここは子供部屋だろうか?RA3「なんだろう?なんかカボチャのオバケとかが飾ってある?なんでだろマンゴ?」
MA2「さぁ。今日何かあるんじゃないか?お祭りみたいな」
RA3「とっとと仕事終わらせてミストフェリーズに聞こ!」
MA2「そうだなミストフェリーズのイメージ膨らませるためにこのカボチャとか盗っていくか?」
RA3「そうだね!いっぱいあるなぁ…これとか?」
MA2「そうだな…あとこれも良いんじゃないか?」
RA3「良いね!取り敢えずいっぱい盗ろう!」
ぽいぽいと袋の中に
入れて行く
MA2「おし!じゃあそろそろ行くか。あ!ランペルティーザ!誰か来る!急げ!」
階段をトントンと上がる
音が聞こえる
RA3「えぇ!?」
間の悪いことに体が
オモチャ箱に当たる
階段を上がる音が早く
なってきた
MA2「ランペル早く!」

ガチャ…―――

扉が開く。
そこには誰もいなかった
風に靡くカーテンだけが
揺れていた
RA3「危なかったぁ〜」
MA2「じゃあミストフェリーズに聞きに行くとするか」
マンゴジェリーが伸びを
したとき
MI「僕がどうかした?」
RA3「うわあぁぁ!ミストフェリーズ!」
MA2「お、手間が省けたあのさ、ミストフェリーズ。今日って何か行事みたいのあるのか?お祭りみたいな…」
MI「今日?は…ああハロウィーンか!!」
RA3「ハロウィーン?」
MI「そう。仮装して色々な家に『Trick or Treat!』って言う日、言うとお菓子がもらえるんだ『Trick or Treat!』の意味は『お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ!』って意味ハロウィンとも言う」
MA2「へ〜〜〜〜」
RA3「面白いね!あ!そうだ!今日、皆でハロウィンパーティーやろうよ!」
MA2「面白そうだけど…何するの?」
MI「皆で仮装したり…お菓子の争奪戦とか…どの猫が一番脅かせたとか?」
RA3「面白そう!やろうよ!私マンカストラップに頼んでくる!」
そう言うと
ランペルティーザは
風のように
教会へ向かった
MA2「やれやれホント子供だな…」
MI「でもすごいよあれだけ実行力があるんだもん…」
MA「まぁ、な。あれで大人の世界来ちゃったら生きていけないけど」
MI「まぁでもさ楽しまなきゃやってられない。そうでしょ?しかもその生き方、闇の場合だし(苦笑)」
MA「まぁね」
元々お互い光を知らず、
闇で生きてきた者達
MI「でも昔じゃないんだ今は今だ。今は光を知っている。そうでしょ?マンゴジェリー」
MA「あぁ。楽しまなきゃやってられない。だろ?俺の口癖うつっただろ!まぁでもほら早く教会へ行って準備しようぜ!多分OKだ」
MI「そうだね♪」
そう言うと2人は街を
駆け抜けていった
 

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