CATS

□猫達の旅行
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穏やかな昼頃
教会の裏庭で3人の猫が
集まる。
時々大人猫が教会で集会を開くだろうか?
よく耳をすますと
こそこそと話し声が
聞こえる
「ねぇねぇコリコパットシラバブ〜」
黄色いとら猫が二匹に声をかける
「何だ?ランペル」
「何?ランペル」
二匹の声が重なる
「今度マンカストラップ達にお願いして、皆で旅行行ってみない?」
「「良いね!」」
「じゃあ決定ね私マンゴジェリーにお願いするよ」
「俺はマンカストラップにする」
「じゃあ私はミストフェリーズにお願いするね」
シラバブが
最後の一言を言った
その瞬間教会の屋根から
何か黒い物体が
降ってきた
「僕が何だって?」
「わ!ミストフェリーズ!ちょうど良かったぁ〜♪あのね、今度皆で旅行行きたいなぁ〜って話してたんだけどどうかな?」
「ランペルティーザズルイ私のセリフ〜」
「ごめんごめんでどう?」
「面白そうじゃないかな
マンカストラップは頭がかたいからわからないけどまぁ頑張って〜そんじゃ」
大きなあくびを1つして
屋根に戻ってった
(多分昼寝の途中ミストフェリーズと声が聞こえたからだろう)
「ヤッター♪じゃあマンゴジェリーに聞いてくる!」
「じゃあ私はスキンブルに頼むよ」
「俺は引き続きマンカストラップで」
「後でここでね!」
3匹は同時に走り出す
黒猫は楽しそうに
ケラケラ笑ってる
その後ろに
握りこぶしを作る
キジドラ猫一匹

ゴツンッ!
頭に鉄拳が飛ぶ

「何言ってんだ!めんどくさいことになるだろ!俺は絶対にOK出さないからな!…何笑ってんだ!?」
頭を押さえながらも
ケラケラと笑ってる
ミストフェリーズ
「へぇーめんどくさいこと?いつも「めんどくさいこと=嫌なことはさっさとやるに限る」って言ってるクセに(黒笑)」

後は想像に任せる
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