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□君想フ夜
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「ごめんね、お酒足りないかと思って…。」
「普通に置けよ。」
「だって…邪魔しちゃいけないかなって…。」
「あ?何がだ?別に俺ァ何もしてねぇが…。」
「月、見てたでしょ?」
そう言って空を指差す歩音。
「別に見てねぇよ。暇だっただけだ。つか、お前起きてたのか?」
「うん。サンジ君が作ってくれたコーヒー飲んだら眠れなくなっちゃって。」
「バカだなー私。」なんて笑う歩音の目は充血する手前だった。
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