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□最強の護衛
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「おい、歩音!!島が見えたんだってよ!一緒に周ろうぜ!」





そう声をかけてきたのはルフィ。





どうやら次の島は夏島で、その島は「正義の島」と呼ばれているらしい。






海賊が正義の島に停泊するだなんてちょっと嫌ね、なんてナミは笑ったが、私はこの島が凄く楽しみだった。






私は四季の中で一番夏が好きで、その島に行けるのだから正義も何も怖くは感じなかった。





「おい、聞いてんのか?俺と行くよな!?」






「へっ!?え、あぁ…良いよ…?」





「おっしゃぁ!!!」





私は毎日毎日この男に好きだと迫られている。





それに、この男だけが迫ってくるわけではないのが厄介な所で。
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