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□君想フ夜
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「…ふぅ…。」
俺の名はロロノアゾロ。
大剣豪を目指す俺が船の見張りなんざ…。
しかしまぁ、こういった満月の夜に酒を呑めるのはありがてぇことだ。
コト...
「!?何だ!」
ふと背後から何かを置くような音がした。
「…何だ…お前かよ…。」
振り返ったそこには驚いた顔をした歩音がいた。
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