夢見

□真庭家と居候な私〜6〜
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ぽかぽかと陽気が漂う
春の季節です。








春だろうがなんだろうが
真庭家の皆さんは元気ですが…
何か一段と元気です。










いつもの休日
私含め真庭家の皆さんは特に予定もなく
暖かさを満喫するが如く
居間でゴロゴロしてました






バターン!






勢いよく開けられた
居間の扉








「団子の季節だ!!
皆、花見にいくぞー」








「ほ、鳳凰様?
いつもとキャラが違いますよ…?」




私は一人困惑していた









「花見!!いいねぇ、
行こうぜ行こうぜ!!」




「なしたっだ暇どょうち」



「いいですねぇいいですねぇ
いいですね」




「だなww久し振りに騒げるしなw」





いや、君たちが騒いでるのは
通常運転でしょうが
と心の中で突っ込む






「ふむ…今がちょうど満開だそうだ」





蟷螂さんがニュースを見ながら答える






「じゃあ桜綺麗でしょうね!」




蜜蜂がキラキラ顔で答える





「花見かぁ〜花見デートもいいなぁ
なっ鴛鴦!」


「ふふっ蝶々ったら」





「久々に酒もたくさん飲めるわい」





「あ、あのあのあの
僕も、楽しみです。」





基本的皆ノリいいんだよなぁ
でも花見楽しそう…










「そうときまったら早速弁当持って
行かなくっちゃね!!
私と蟷螂ちゃんで作っておくから
皆は飲み物類と団子持って
先に行ってて頂戴!!」
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