夢見

□真庭家と居候な私〜3〜
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帰りのHR も終わり
私は帰ろうかと荷物をまとめ、
立ち上がる。




私と白鷺以外の真庭家の皆は
部活や生徒会など何かしらやっている
白鷺はめんどくさいと何もやっていない





まぁ私も今のところ
何もやる気はないのだ。










今日も白鷺誘って帰ろうかなと
白鷺の席に近付こうとするも
















…………蜜蜂に通せんぼされてしまった。











「猫!今日こそ
剣道部に入ってください!」


「蜜蜂…私は部活に入る気は
ないんだってば。」










またも蜜蜂に部活に入ってくれるよう
頼まれた。
蜜蜂は高等部の剣道部に所属している。


その身長を生かして
活躍しているようだ。










私も昔は剣道をやっていたんだが
まぁそんなのはどうでもいい。










なんでも高等部剣道部は
女子の人数が極端に少ないらしく
まだ部員を募集しているようだ



蜜蜂は私が経験者だから
勧誘しているのだろう

私より強い人なんかそこら辺に
いるだろうに………










「今日は僕でも引きませんよ…


僕と勝負して下さい!!」






「…………へ?」
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