極道篇
□やり残したこと
1ページ/4ページ
新「やり残したこと?」
新八が尋ねる。
スナックお登勢は昼間なため、銀時ら以外に客はいない。
平「ええ。ま、万事屋の皆さんにはぜんっぜん関係ないことですから、ご心配なく〜」
銀「そうかそうか。じゃあどうかその関係ないことに俺たちを巻き込まないでくれよ?」
そう銀時は念を押した。
次「心配しなくてもちょっと挨拶しに来ただけでィ。相変わらず元気そうでなによりだよ」
銀「そいつを聞いて安心したよ。おめーも相変わらずう○このきれが悪そうで何より…」
ガコッと頭をカウンターに叩きつけられた。
次「小便だよ、兄ちゃん」
そう言って単行本の四天王篇の一コマをみせる。
新「こんなところでも伏せ字使うのやめてくださいよ」
新八がいらぬ心配をする。
平「あっそういえばアニキ、ちょっとお話したいことが…」
そう言って血まみれの銀時の手を掴む。
平「親父とお登勢さんたちは懐かしの再開を楽しんでてくださいね〜♪」
平子は銀時を連れて外に出た。